お日様は大地とそよ風を思う

人生において、「娘」のポジションってどうなんだろう。無関係と思える?「充実感」は、あなたにとってはどんな意味があるんだろう。

控え目に歌う弟とあられ雲

理由は分からないが、不安定な精神に浸ってしまい、少しも切なくなった。
これといった原因があるという訳ではなく、なぜか悲しくなったり、全部無駄に感じられたりした。
そんな中、とある仕事ができた。
その上毎年恒例の野外イベントで結構立派な案件だった。
ミスっては良いとは言えないので無我夢中でしっかりこなしているうちに、いつもの軽い気分戻ってきた。
思い返せば苦しかったときは、お昼に陽の光を浴びようと思ったりしなかったと思う。
定期的に外出することも健康の一つかもしれないと思うようになった。

笑顔で話す君と突風
この一眼レフのカメラは、実は、波打ち際で見つけた。
その日、7月のちょうど半ばで、終わりで、いつもと比較して暑い日だった。
外出先で、大好きな彼女と言い合いになって、今日は口を利きたくないと告げられてしまった。
気を取り直そうと、アパートからこの海岸まで車でやってきて、砂浜をゆっくり散歩していた。
すると、少し砂をかぶったこの一眼に出会うことができたのだ。
持ち帰って、好奇心でさまざまな写真を撮影してみた。
この持ち主より、いいかんじに撮れるかもしれない。
彼女の可愛い笑顔撮りたいとか、なかなかピント調節って丁度良くならないなーとか感じていた。
落ち着いて、どうにかして会う約束ができたら、彼女に僕が悪かったと謝るつもりだ。
それが済んだら、この一眼、落とし主に届けるつもりだ。

控え目に口笛を吹く友達と暑い日差し

アンパンマンは、幼児に気に入られる番組なのだけれどすごく攻撃的のように思う。
ストーリーの最後は、アンパンチとばいきんまんをぼこぼこにして終わりにする時が非常に多いように見える。
こどもたちにもたいそう悪影響だと私は思う。
ばいきんまんとどきんちゃん達が、そんなに悪いことをしていない話の時でも暴力で解決する。
アンパンマンは、ばいきんまんとその他を見つけたら、やめろといいながらもう殴りかかっている。
話を聞かずに問答無用だ。
話をするわけでもない。
ただ、暴力で終わりにするからいつになっても変わらず、いつまでたっても同じだ。
想像するのだけれど原作は暴力的でないかもしれないけれど、テレビ向きにする必要があってそんなふうになっているのだろう。

凍えそうな火曜の晩に読書を
少し時間にゆとりが出来たので、CD屋さんに向かった。
追加でウォークマンに入れるミュージックを探し出すため。
ここ最近、かなり楽しんだ曲が西野カナ。
常に習慣になっているのが洋楽。
ヨーロッパのアーティストの作品もクールだと近頃思う。
なので、今日は借りたのは、シャルロット・ゲンズブールだ。
甘い声と仏語が良い感じだと思う。

そよ風の吹く月曜の明け方に外へ

夕刊に、日本女性の眉毛に関して、興味をそそる話が書き留められていた。
真相を知ると、いきなり色気まで感じてくるので面白い。
目にするだけでは、恐ろしく見えるが、江戸時代では成人女性の証だという。
理由を知ると、実に色っぽさも感じてくるので面白い。

気持ち良さそうに吠える兄弟と冷たい肉まん
小さなころよりNHK教育テレビを見ることがすごく多くなった。
昔は、父親やひいばあちゃんが視聴していたら、NHK以外のものが見たいのにと考えていたが、このごろは、NHKが嫌ではない。
楽しい番組がとっても少ないと思っていたのだけれど、近頃は、楽しいものものも増えたと思う。
それから、バラエティ以外のものも好んで見るようになった。
それに加え、暴力的でないもの番組や息子に悪い影響がめちゃめちゃ少ない内容のものがNHKは多いので、子供がいる今は視聴しやすい。
民放では、アンパンマンですら非常に攻撃的だと思える。
毎週殴って解決だから、子供も真似するようになってしまった。

雲の無い木曜の昼にお酒を

たばこは健康に害がある。
など、理解していても購入してしまうという。
正社員として働いていた時代、顧客として紹介された食品メーカーの社長であるおじさん。
「この体が元気なのは、タバコと日本酒のおかげです!」と堂々と言っていた。
ここまで聞かされると無駄な脱ニコチンは無しでもいいのかもしれないと感じる。

控え目にお喋りする母さんと私
このごろ、小説をぜんぜん読まなくなった。
20歳の時は、かかさず読んでいたけれど、最近、仕事があるし、時間をとりにくい。
時間があったとしても、ゆったりと好きな小説を読むという心になかなかなりにくいので、見ていたとしてもおもしろく感じにくい。
けれど、すごくはまってしまう小説に10年ぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がとても好きなので、二人が新人賞をとった群像文学新人賞が自分の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次の世代の輝いている若手がいないかと気になるからまた読んでみたい。
けれど、純文学だからと無理に分かりにくい言葉を並べているけれど中身が伝わりにくいものも多いから残念だ。

よく晴れた平日の夕暮れに焼酎を

会社で勤めていた時の先輩は、親が社長で、まさにセレブだった。
痩せてて素直でとにかく元気な、動物を愛する先輩。
動物愛護グループなど立ち上げて、しっかりキャンペーンをしているようだった。
毛皮着ない、ヴィーガン、動物実験反対。
一回、マンションに行ってみたことがある。
高級住宅地にあるマンションの最上階で、レインボーブリッジが見えた。
その先輩、可愛くて上品なシャムネコと同棲していた。

ぽかぽかした大安の夕方に座ったままで
物語を読むのは大好きなことの一つだけど全ての本に関して好きなわけではない。
江國香織の文章に凄く惹かれる。
もう何年も同じ作品を読んでいるほどだ。
ヒロインの梨果は、8年を共にした恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、その原因である華子と一緒に暮らすようになるという奇抜な話だ。
最後は衝撃的で大胆な形だととれるが、最後まで読んだうえで内容を思い出すと「確かに、そうなるかもしれないな」と思わされる。
それに、江國香織は、言葉選びや登場させるミュージックや、物などがお洒落。
ミリンダが出てくるとミリンダが飲みたくなるように書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽がでてくると同じようにCDをかけてしまう。
表現の仕方が得意なのだ。
そして、「悲しい美しさだと思った」というセンテンスがどこから飛び出してくるのだろう。
こういった文章に魅力を感じ、深夜に何度もおなじ江國香織の作品を読んでしまう。
お気に入りの作家さんの小説との夜更けの時間が夜更かしの発端なんだと思う。

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